NPO法人高崎第九合唱団 団長 赤羽洋子 

明けましておめでとうございます。

昨年は、団員皆様の誠実な歩みと強い絆に支えられ、数々の行事や演奏会を納得感の中で開催でき、実り豊かな1年となりました。日々の練習で育まれた団員相互の信頼感により合唱団の絶妙なハーモニーと豊かな音を作り上げることが出来たと感じております。合唱に真摯に向き合う団員の皆様一人ひとりに敬意を表し、感謝いたします。

3月15日、獨協大学様のご招待により、Beethoven研究家として高名な矢羽々教授の第九についてのご講演を聴講し、第九に対する造詣をより深めて参ります。受講後に高崎第九合唱団員約130名で第九を演奏し、会場の皆様とご一緒に第九を歌い上げます。

5月24日、大劇場でのメイコンサート、ゲストにテノール歌手の村上敏明氏をお迎えしてのソロステージ。昨年に引き続いての「メリーウイドー」は、より華麗にバージョンアップしてのステージを目指します。新しく群響打楽器奏者の山本貢太氏には、フランス、ラベルのボレロに因んだ曲を合唱に合わせて演奏して頂きます。

9月、高崎音楽祭オープニング、昨年の猛暑での演奏が蘇ります。今年はどうなりますか⁉

10月、私たち第九合唱団にとって夢が大きく花開く特別な演奏会となります。音楽と芸術の都・巴里のサン・シュルピス教会にて《第九》を演奏します。サン・シュルピス教会は、長い歴史の中で人々の祈りと芸術を静かに受け止めてき、巴里を代表する荘厳な教会です。その深い空間に響く一つひとつの声は、やがて大きな和となり、天へと昇っていくことでしょう。そこで第九を歌うことは、音楽を奏でる喜びにとどまらず、人の心と心を結び世界平和への祈りを捧げることでもあると感じております 巴里はフランス革命という歴史に残る大きな舞台として、「自由・平等・博愛」を世界へと広げた街です。ベートーヴェンの第九もまた、人類の歓喜と連帯を歌い上げた不滅のメッセージを届けてくれます。それは単なる海外公演ではなく、私たちが音楽と共に歩んできた集大成であり、次なる未来へ踏み出す大きな扉でもあります。

音楽を愛すること、そして、共に歌う仲間を大切にすること、この変わらぬ原点を胸に私たちは年齢や立場を越えて声を重ね、音楽の力で喜びや感動を分かち合い、世界へと羽ばたいていきたいと願っています。「音楽のある街・高崎」の第九合唱団としての誇りを胸に未来に向かって歌い続けます。今年も宜しくお願い致します。

 ~~~高崎第九合唱団では共に活動する仲間・新入団員を募集しております~~~

これからも「音楽のある街・高崎」の合唱団としての誇りを胸に未来に向かって歌い続けて参ります。