2021.1.1

団員の皆様へ

明けまして おめでとうございます

団長 赤羽洋子  

 令和2年はコロナに明けコロナに暮れた1年でした。新型コロナウイルスの猛威を前に音楽文化に携わる私たちは成す術もなく身の置き所が無い不安な日々を過ごさざるを得ませんでした。不要不急の名のもとに巷から生の音楽が消えて行きました。練習もままならないなか「第九の灯」を守らなければとの熱い思いが沸き上がり、演奏会を中止する結論は簡単ですが、何とか出来る方法は無いか?前進する方法は無いか?模索が始まりました。
高崎市長と皆様の強い第九愛に後押しして頂き、全国でも類の無い 120人合唱で第47回第九演奏会が成立し、大成功に終了致しました。高崎第九合唱団 120名、群響関係 70名、観客 1,200名、劇場関係 30名、報道関係 30名、凡そ 1,500名、経過観察期間2週間を過ぎて1人もコロナ感染者が出ないで完結致しました。偏に皆様の高い意志でのご協力とコロナに対するご自重の賜物と改めて感謝を込めてご報告をさせて頂きます。
団員登録頂いた 170名の内、出演意志が有ったにも関わらずステージに立てなかった団員の皆さま、状況をご理解頂き客席からの応援有難うございました。
 現在のコロナ感染者は県内でも最高レベル4が発令されており1月からの練習は予定通り出来ない可能性も有ります。臨機応変に対処して県の方針、そして何より皆様とご家族の生命を一番に考えて進めて参ります。
ワクチン接種により安全にメイコンが出来ますよう、いつでも歌える状況を作っておき未来に向かって歌い継ぎましょう。

 1月7日(木) 高崎中央公民館で「歌い初め」予定です。
感染状況によっては変更の場合もございますのでホームページでの確認よろしくお願い致します。